朝早くパクセーに到着しました。
この日はワット・プーへ行く予定です。
ワット・プーは11世紀頃にクメール人により建てられたヒンドゥー教の寺院で、後に仏教の施設となって現在に至っています。
2001年には世界遺産にも指定されています。
世界遺産好きとしては是非行っておきたかったので、宿泊したパクセーホテル付属の旅行代理店「Watphou Travels」でトゥクトゥクを手配しました。
往復のトゥクトゥクチャーターと入場料込みで6,500円ほどでした。
トゥクトゥクに乗っていると、流れるのどかな景色と涼しい風で約1時間の行程も楽しめます。
途中、チャンパーサックで昼食を取ります。
メコン川を臨むレストランでした。
のんびりと川を眺めながら味わうBeer Laoはサイコー!!😂
ワット・プーの入り口から遺跡までは少し距離があり、その間は無料の電動カートに乗せてもらえます。
出発時刻は不定期みたいですが、乗車して5分程待っていると運転手さんが現れて出発しました。
乗車時間は2~3分ですが、暑い中歩くのも大変なので乗せてもらいましょう。
カート乗り場付近には、博物館もあります。
博物館は遺跡よりも早く閉まってしまうので、できればこちらを先に見学することをおすすめします。
ここを一通り見て、トイレを済ませてからというのもいいかもしれません。
カートを降りるとリンガの立ち並ぶ参道の入り口です。
参道を抜けると南北にシンメトリーの宮殿が建つ広場に出ます。
雨季に行くと緑がとても美しいです。
更に進むと山道と石段に変わります。
石段は急で踏み面が20cmあるかないかの箇所もあるので、ここでは歩きやすい履物をお勧めします。
そこを登りきると本堂に出ます。
レリーフがきれいに残されているので必見です。
中には仏像が安置されており、仏教の施設となっていることがわかります。
本堂から左手に上っていくと岩場の泉に出ます。
また右手に行くと、象の石やワニの石などが見られます。
本堂から見下ろす景色も絶景です。
雨季に行く場合の注意点ですが、このへんは蚊が多いので蚊よけスプレーを持参した方がいいと思います。
パクセーから日帰りで行ける世界遺産ですので、訪れてみてはいかがでしょうか。
また時間に余裕があれば、チャンパーサックに滞在してのんびりと過ごすのもいいかもしれません。
営業情報
遺跡への入場は8:00~18:00、博物館は8:00~16:30
入場料:50,000キープ(電動カートサービス込み)
※2019年6月時点の情報です