甲府市内の湯村温泉にある「常磐ホテル」に宿泊しましたのでその時のことを…
入口を入ると吹き抜けの広いロビーがあります。
正面には自慢の庭園が広がっていて、自然と期待が高まってきます。
常磐ホテルは、国内外の多くの賓客を迎える「甲府の迎賓館」とも呼ばれています。
私たちが宿泊したのは西館5階の和室。
12.5畳の本間と4.5畳の次の間があって、ゆったりと滞在できそうです。
窓からは庭園を見渡すことができます。
手前に見えるの欅の下で、文豪井伏鱒二がワインを楽しんだということです。
庭園の向こうには富士山が見えました。
庭園を散策してみます。
過去には日本庭園ランキングで3位に選ばれたこともあるそうです。
庭園の開園時間は9:00~17:00となっています。
庭園を囲むように離れの客室が配置されています。
昭和天皇が宿泊した離れ「松風」「貴松亭」もこの中にあります。
また将棋の番勝負で使われる「九重」もあります。
夕食は中ホール「柏」でいただきました。
地元の食材が豊富に使われていて、とても満足のいくものでした。
温泉は西館からは少し離れています。
湯舟は内湯と露天風呂がひとつずつ。それほど広くはありません。
時間帯によって男湯と女湯が入れ替わることもありませんでした。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉です。
温泉の泉質と代表的な温泉地 - あの温泉の効能は?
温泉の性質を表すもののひとつとして、温泉に含まれる成分で分類した「泉質」があります。泉質による特徴と効果は次の通りとされていますので参考にしてください。
朝食も夕食と同じ中ホール「柏」でいただきました。
自家製の豆腐がおいしかったです。
スタッフの皆さんの対応が丁寧で、とても良い宿でした。